付け下げ「雨模様」＋名古屋帯「ひかりの丘」

帯は宮沢賢治の「十力の金剛石（虹の絵の具皿）」をテーマにしてつくった「ひかりの丘」。物語に出てくるひかりの丘は、植物たちやそこに降る雨までも宝石でできている世界として描かれています。

きものは万葉歌の雨をテーマにしたもので、垂れ込めた雨雲から止まずに降り続く雨粒がデザインされています。

きものと帯は共通する「雨」で繋がれ、面白い世界観をつくります。
きものはグレーのモノトーンで濃淡の繰り返し。帯は透き通るようなのブルーの色味で爽やかな印象を持ちます。

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ひかりの丘 ひかりの丘 ひかりの丘　前部分（関東巻） ひかりの丘　前部分（関西巻） 宮沢賢治の作品に「虹の絵の具皿(十力の金剛石)」というお話しがあります。王子と大臣の子が虹…

きものについてもっと詳しく

雨模様 雨模様 雨雲 ひさかたの 雨は降りしく 思ふ子が 宿に今夜は 明かして行かむ大伴家持(6-1040)空をこめて雨は降りつぎます。それも一興、恋しい子の家に今夜は夜を明かし…