紅梅

紅梅
紅梅
紅梅 前部分
紅梅 前部分
コウバイ
コウバイ

清少納言は『枕草子』の「木の花は」で

木の花は、濃きも薄きも紅梅
桜は花びら大きに、葉の色濃きが、枝細くて咲きたる
藤の花はしなひ長く、色濃く咲きたる、いとめでたし

と書いています。万葉集では紅梅の記述は見当たりませんが、平安時代になると紅梅が日本に伝わり鑑賞されていたことがわかります。
梅は旧暦では正月のころに咲きます。清楚な白梅も良いですが華やかな紅梅は正月の飾りにも喜ばれたのではないでしょうか。

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