デーツ

デーツ
デーツ
デーツ 前部分
デーツ 前部分
デーツ
デーツ photo by Nepenthes CC BY-SA 3.0, from Wikimedia Commons

デーツはナツメヤシの果実。メソポタミアや古代エジプトでは紀元前6000年ごろには既に栽培が行われ、現在でも北アフリカや中東では主要な食品のひとつとして広く栽培されています。日本でもスパーマーケットなどにいけばドライフルーツとして簡単に買うことができ、ダイエット、美容、健康にも良いため、最近はスーパーフードとして注目されています。
ナツメヤシというと「砂漠」を思い浮かべる方も多いでしょう。太陽の光を遮る大きな葉は、屋根ふきの材料として人々に涼と安息を与え、また繊維としても使われます。その幹も建材など各種用材としてなくてはならぬもの。そして、果実であるデーツもジャムやゼリーとしてそこに暮らす人々の大切な甘味となり、砂漠の遊牧民や旅をする商人にとっては貴重な携行食品とないました。それほど有用なナツメヤシですから、古来より「富の象徴」とされ、「生命の樹」として神聖視されたことが分かります。

ナツメヤシ
ナツメヤシ photo by Emoke Denes CC BY-SA 4.0, from Wikimedia Commons

たわわに実るデーツの様子に面白味を感じデザイン化してみました。とりよろふオリジナルの文様です。

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