をみなへし

をみなへし
をみなへし

枕詞の「をみなへし」は地名の「佐紀」にかかります。また、「咲く」を導く序詞としても使われます。匂うように美しい様から、美しい女性を表す花として歌の中に詠まれたりもします。
濃い緑一遍だった夏の野も秋が深まるにつれて様々に色づき、美しいハーモニーで目を楽しませます。
女郎花が咲く野辺の黄色と、葛、藤袴、桔梗など、秋の七種(ななくさ)と呼ばれる草花の織りなす色の響あいをイメージしながら染めました。

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