生命の樹 アフアの花祭り

インドにチャンドラという王がいました。月という意味の名を持つこの王は、インドの南西部に「黄金の千年王国」を築きました。

チャンドラ王朝では10月の満月の夜、「アフアの花祭り」という月を讃えるお祭りを行っていました。アフアとは天まで届く大樹の名前で、美しい月の光にも似た白い花を咲かせます。その花は月の光の下では、淡いピンク色に染まったといいます。そのアフアの花から酒をつくり、満月の夜に願い事をかけながら飲むと、その願いが叶うと信じられていました。

この「アフアの花祭り」は、三千年ほどたった今でも毎月、満月の夜に行われているそうです。

この素敵な伝説を何とか形にしたいと、イメージをスケッチしては寝かせ、描いては寝かせして3~4年経ったでしょうか。デザインはいたってシンプルに、染めで「崇高」な「神秘的」な満月の夜のイメージを創作しました。

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