生命の樹-ヘスペリデスの黄金のリンゴ
ギリシャ神話の中で、ゼウスがヘラと結婚したとき地の神ガイアから贈られたという、黄金のリンゴの木が茂る庭が登場します。
世界の西の果て(アフリカのアトラス山)の歓喜の園にあり、ヘスペリデスの三人姉妹が番をしていたことから「ヘスペリデスの庭」と呼ばれていました。
彼女たちにはラドンという名の百頭竜がついていましたが、ヘラクレスはラドンを破り、中央にある木から黄金のリンゴを獲得しました。
黄金のリンゴは不死を得られるといわれます。まさに「生命の樹」のイメージに合致します。
生命の樹-アースガルドの光り輝くリンゴ
イズンのリンゴ J. Doyle Penrose, Public domain, via Wikimedia Commons ギリシャ神話に登場する「ヘスペリデスの黄金のリンゴ」に似た木が北欧神話にも存在します。 …
コメント