染小紋「深緑」＋名古屋帯「ひかりの丘」

きものは深い深い緑を表現するために様々な色を垂らし染めで重ね、奥行きのある地色を染めています。

帯は宮沢賢治の「十力の金剛石（虹の絵の具皿）」をテーマにしてつくった「ひかりの丘」。

帯中央にあるウメバチソウの葉の色がきものの地色とリンクして、その周りの植物たちもそれを引き立てる演出をしています。帯の地色は濃いグレーなので全体をきりっと引き締めますが、華やかな柄が広がりを感じさせます。

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ひかりの丘 ひかりの丘 ひかりの丘　前部分（関東巻） ひかりの丘　前部分（関西巻） 宮沢賢治の作品に「虹の絵の具皿(十力の金剛石)」というお話しがあります。王子と大臣の子が虹…

きものについてもっと詳しく

染小紋－深緑 染小紋－深緑 何色もの染料を垂らしながら重ね染めして、奥行きのある深い緑を表現しました。大変手間のかかる染め方で、決して再現することのできない一品です。