付け下げ「石畳」+名古屋帯「椿」
きものは地紋の格子を所々ひろって友禅、色差してあります。石畳のイメージです。
帯は万葉集の「つらつら椿」を表現していますが、この組み合わせでは、まるで椿の花が石畳の上に散り落ちているような印象となります。
種類によってまちまちではありますが、椿の花の時期は比較的長く、11月~4月頃まで、秋から春にかけてお楽しみいただいて大丈夫だと思います。
すっきりと、それでいて可愛らしさを感じるコーディネートです。
椿
椿 椿 前部分 ツバキ 万葉表記:椿、海石榴、都婆伎、都婆吉 河の上(へ)の つらつら椿 つらつらに 見れども飽(あ)かず 巨勢(こせ)の春野は春日老(かすがのおゆ)(巻-56…
石畳
石畳 地紋の格子の四角をところどころ友禅して起こし、色挿ししてあります。いろいろな帯に合わせやすい付下げです。
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