かはやなぎ(ネコヤナギ)

万葉表記:川楊、河楊

山の際に 雪は降りつつ しかすがに この河楊は 萌えにけるかも
作者不詳(10-1848)

山あいではまだ雪が降りつづいているが、もうこの河楊は芽を出して萌えはじめている

冬にあって春の到来をいち早く告げるのが「かはやなぎ」です。再生力が強くさかんに枝分かれをし、切った枝をさし木にしてもすぐ根付くため、生命力のある植物と見られていたようです。

綿毛で覆われている花穂を猫の尾に見立てて「ネコヤナギ」と呼ばれていますが、犬の尾にも似ているため「狗子柳(エノコロヤナギ)」の別名もあります。

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