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菩提樹
ムユウジュ
- 2012-03-20 (火)
- 作品づくりの備忘録として | 日常の言の葉
アトリエ近くの植物園の温室で「ムユウジュ」の花が咲きました。
無憂樹(ムユウジュ)は仏教の三大聖木のひとつで、お釈迦様の「誕生」に関わる聖木とされています。
お釈迦様が「悟り」を啓いた「天竺菩提樹(インドボダイジュ)」と、お釈迦様の「入滅」に関わるフタバガキ科の聖樹「シャラの木」については以前このブログでもちょっと触れました。
お釈迦様を身篭った母「マーヤ」はネパールの「藍毘尼園(ルンビーニ園)」に休息のため立ち寄りました。そこで、この「無憂樹」の花と出会い、その見事な花房を手折ろうとして右手を上げた瞬間、その脇腹からお釈迦様が生まれたといわれています。
‘無憂樹’ですから、なんの憂いもなく生まれてきたのでしょうね。
インドでは乙女の恋心をかなえる木、また、出産、誕生、結婚にかかわる「幸福の木」として愛好されています。まさに瑞兆をあらわす聖木ですね。
今年初めて花を見ることができて、なんか良い予感を感じています。
そうそう、カカオの木もそうなのですが、これら温かい地方の木の葉っぱは、若いうちはピンク色がかっているようです。
強い紫外線から身を守るための術なのでしょうね。
菩提樹
- 2011-12-09 (金)
- 作品づくりの備忘録として
釈迦は「菩提樹」の下で悟りを開いたといわれます。これは日本の菩提樹。
でも、釈迦にまつわる本当のボダイジュは「インドボダイジュ」で、日本にあるのとは全く別の樹です。
仏教がインドから中国に伝わったとき、葉っぱがよく似たシナノキ科のボダイジュが本物になり代わり日本にも伝わったのです。
以前に取り上げた‘沙羅双樹’も本物は「ショレア・ロブスタ」という植物で、日本では「ナツツバキ」が代用されています。
ショレア・ロブスタもインドボダイジュも日本や中国では育たないので、違う植物が代用されるというのは仕方ないことなのかもしれません。
さて、日本にある菩提樹ですが、果実が変わっていて面白いのです。
葉っぱは可愛いハート型をしていますが、それとはちょっと違うヘラのような形の葉っぱの真ん中から果実が垂れているのがわかりますか?
こういう葉っぱを「葉状苞」と言うのだそうです。
いいですね! 題材になりそう!
こうなると花も見たいものです。花期は6月ごろ。楽しみです。
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