生命の樹-イグドラシル

イグドラシル

イグドラシル

北欧スカンジナヴィアの古代民が紡ぎ上げた英雄譚「エッダ」には、宇宙が一本の樹に支えられている話が語られています。

冒頭の「巫女予言」より

時のはじめに生まれ、私を生み育ててくれた巨人たちのことを、私は覚えている。
世界樹によっておおわれた九つの世界、九つの領域を、私は知っている。
知恵によって立つこの樹は、根を大地の懐深くおろす。・・・・・その名をイグドラシルというトネリコの樹を、私は知っている。
梢は白い霧につつまれ、そこから露が生じて谷間におりる。
永遠に緑なすこの樹は、ウルドの泉のほとりに立っている。

イグドラシルは3つの宇宙領域(天・地・地下)の中心に立っています。3本の巨大な根は、それぞれ3つの地下世界「死者の国」「巨人の国」「神々の住むエシル」へとつながっています。イグドラシルの樹の幹は第二の宇宙領域「ミドガルド(生きとし生きるものの住む地)」を通り、その枝は神々の住む天空「アスガルド」 に広がっています。

トネリコは北欧では長寿の聖木とされています。

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