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イェライシャン その3

歌詞に注目

夜来香(イェライシャン)歌詞

夜来香(イェライシャン)歌詞

これは日本向けに訳詞されたもの。

もともとの歌詞を和訳すると

南風がさわやかに吹き
鳥たちがやさしげにさえずっている
月明かりの下、花々は眠りに付き夢を見ているようだが
夜来香だけは
かぐわしい香りを放っている

わたしはこんな茫漠とした夜の雰囲気を愛し
鳥たちのさえずる声も愛す
そしてもっと愛するものは  あの花たちが見ているのと同じような夢
夜来香を抱きしめて
夜来香に口付ける

夜来香
あなたのために歌い
夜来香
あなたのことを思う

こんなイメージの曲らしい。

 

菩提樹

釈迦は「菩提樹」の下で悟りを開いたといわれます。これは日本の菩提樹。

菩提樹-2011年11月5日撮影

菩提樹-2011年11月5日撮影

でも、釈迦にまつわる本当のボダイジュは「インドボダイジュ」で、日本にあるのとは全く別の樹です。

インドボダイジュ

インドボダイジュ

仏教がインドから中国に伝わったとき、葉っぱがよく似たシナノキ科のボダイジュが本物になり代わり日本にも伝わったのです。

菩提樹の葉っぱ-2011/11/05

菩提樹の葉っぱ-2011/11/05

以前に取り上げた‘沙羅双樹’も本物は「ショレア・ロブスタ」という植物で、日本では「ナツツバキ」が代用されています。
ショレア・ロブスタもインドボダイジュも日本や中国では育たないので、違う植物が代用されるというのは仕方ないことなのかもしれません。

 

さて、日本にある菩提樹ですが、果実が変わっていて面白いのです。

菩提樹の果実

菩提樹の果実

葉っぱは可愛いハート型をしていますが、それとはちょっと違うヘラのような形の葉っぱの真ん中から果実が垂れているのがわかりますか?

横から見た菩提樹の果実

横から見た菩提樹の果実

こういう葉っぱを「葉状苞」と言うのだそうです。

いいですね! 題材になりそう!

こうなると花も見たいものです。花期は6月ごろ。楽しみです。

 

 

イェライシャン その2

「イェライシャン」という言葉を始めて知ったのはもう今から20年近く前になるでしょうか。
おおたか静流さんの「REPEAT PERFORMANCE」というアルバムに収録された曲「夜来香(イェライシャン)」を聴いたときでした。なんか不思議な調べの曲だなぁ~というのが第一印象でした。

そして、植物園でその言葉の何であるかを知って以来、興味がふつふつと湧き出した次第です。

植物のイェライシャンについてはなかなか情報が集まりませんが、曲に関してはいろいろと新たなことがわかりました。

「夜来香」はもともとは日中戦争のころの中国の歌姫、李香蘭が歌った曲であること。李香蘭は本当は山口淑子という日本人であること。彼女は今のアイドルなど比較にならないほど、超スパーアイドルであったこと。

李香蘭の波乱万丈の生涯についてもっと詳しく知りたい方は劇団四季のミュージカル「李香蘭」がわかりやすいです。DVDも出ているのでどうぞご覧ください。

劇団四季「李香蘭」のホームページ
http://www.shiki.gr.jp/applause/rikoran/

 

 

気になる植物-イェライシャン その1

ここ半年ほどずっと気になっている植物があります。

気になる植物の葉っぱ

気になる植物の葉っぱ

近くの植物園に温室にあって、そこを訪れては花が咲くのを待ち続けているのですが・・・なかなか咲く気配がありません。

その植物の説明書きです。

植物のキャプション

植物のキャプション

聞き覚えのある名前です。

10月には花が咲く、とありますがもう11月です。おかしいなぁと思って植物園の方に尋ねると、、

一度枯れてしまったので今年は咲かないかもしれない・・・

なんたることか!それなら別の植物園で見ておけばよかった~(T_T)

「イェライシャン(夜来香) 」何か情報をお持ちの方はお知らせください。

 

不思議な花をみつけました

散歩の途中で面白い花を見つけました。

コンロンカ

コンロンカ

初めて見る花でもちろん名前も分かりません。

黄色い星形の可愛い花が咲いていて葉っぱは緑ですが、なぜか花の下にある葉だけは白いんです。

これは・・・???

よく観察してみると・・花の付け根にあるこの白い葉はどうやらガクのようです。

うちに帰って調べること30分。やっとその正体が分かりました。

コンロンカ(崑崙花)という植物で、別名は「ハンカチの花」と呼ばれるそうです。

原産地は種子島~台湾

名前の由来は、白く色づくがくを中国・パキスタン国境線の近くにある崑崙山(こんろんざん)の雪に見立てたということです。

崑崙山は黄河の源で、玉を産出し、仙女の西王母がいるとされる中国古代の伝説上の山岳で、その聖地への憧れが感じられます。

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