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松竹梅(歳寒の三友)-吉祥文様

「白地鶴亀松竹梅模様振袖」 東京国立博物館

おめでたい柄は何ですか? とたずねられれば、おそらく多くの人がこの「松竹梅」を思い浮かべるでしょう。
でも、なぜおめでたいのかときかれてすぐに答えられる人は少ないかもしれません。

中国では 松・竹・梅 を「歳寒の三友」と詠んで、清廉潔白な文人の人格を象徴したことが始まりです。

風雪に耐えて、冬でも葉に翠(みどり)をたやさない松と竹は長寿の象徴です。松は古くから「常盤木」と呼ばれていました。竹は真っ直ぐに伸びて堅く、中は空虚で隠すことなく、節があって自制し、しっかり根を張って群生することから君子とたとえられました。

梅は寒さの厳しい季節に真っ先に花を咲かせ、香りが清らかで、学問が栄えるときに見事に咲くという言い伝えから、文を好む木「好文木」という異名があります。

日本で「松竹梅」を吉祥文として使い始めたのは意外に新しく、室町時代からと言われています。


コメント:2

ぽつ 10-01-16 (土) 23:51

先日、テレビでタレントさんが身に着けられたとりよろふさんの着物も、松とかいろいろのお目出度づくしの柄だったように記憶してます。竹と梅も入っていたのかな?
とても品があって、豪華で素敵でしたよ。

とりよろふ 10-01-17 (日) 6:51

ぽつさん
先日テレビで使用されたきものは松の木に雪が降り積もったイメージのものでした。裾に竹(笹)がありましたが、梅はあえて外しました。「松」と「雪」を強調したきものです。
こんどホームページに作品の写真をアップしますので見てくださいね。

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