とりよろふ よろずことのは
訪問者
- 2012-01-27 (金)
- 日常の言の葉
アトリエの二階には下絵を描くときに使う仕事机があります。
ベランダの脇にカリンの枝が張りだしていて、天気の良いときは後から後からにぎやかな訪問者が訪れるのを窓から見ることができます。
今日、最初の訪問者。
毎日のようにやってくるメジロ。写真には納まらなかったけどつがいで来ます。
二番目の訪問者はシジュウカラ。
こちらもいつもつがいで来ます。
ときにはカップルがはちあわせ。
チチチチチ・・・・・・と決まって鳴いてくれるのは、「やってきましたよ~」と呼びかけているからなのかしらん。毎日の楽しみになっています。
その他にも、スズメ、ヒヨドリ、ゴジュウカラ(らしきもの)など、枝からこちらをきょろきょろ眺めては飛び去っていきます。「オマエコンナヘヤノナカデナニヤッテンダヨ~」と言われているみたい・・・。
雪景色
- 2012-01-24 (火)
- 日常の言の葉
雪が積もりました。久々に見る一面の白い世界は新鮮で綺麗ですね。
「雪月花」という言葉があるように、雪は昔から美しいながめの代表です。万葉集でもたくさん詠まれているんですよ。
我が宿の 冬木の上に 降る雪を 梅の花かと うち見つるかも
巨勢宿奈麻呂(巻8-1645)わが家の冬の枯れ木の枝に降る雪を、梅の花が咲いたのかと思って見てしまった。
梅の花が散るのを「雪が降るようだ」と詠ったものがありますが、これはそれとは反対に雪を花のようだと詠んでいます。今も昔もあまり変わらないものですね。
ロゼット
- 2012-01-21 (土)
- 日常の言の葉
東京は昨日、今日と続けて雪が舞いました。日差しがないと寒さが身にしみるこの季節、野に花々が咲きだすのはまだまだ先なのですが・・・ちょっと地面に目を向けてください。
空地や畑、川原、そして道路と壁とのわずかな隙間にも植物たちがへばりつくようにそっと生えています。
冷たい北風を避けながらわずかな太陽の光を精一杯に受け取るために葉っぱを放射状に広げた植物の姿を“ロゼット”と呼びます。
ロゼット葉の中でも、‘ナズナ’は成長段階で葉っぱの形が違い、見ていて飽きません。私の好きなロゼットです。
同じように‘タンポポ’も変化に富んだ美しいロゼットを見せてくれます。
ロゼット葉で冬を越す植物は他にもたくさんあるのですが、成長した姿とうまく結びつかず正体不明なものも多くあります。
観察を続けて行く末を見届けようと心に決めてはみるものの、哀しいかな忘れてしまうんですよ。
霜が降りて白く凍ったロゼットを見ると、なんともいじらしい気持ちになりますが、これは植物の‘たくましさ’であり‘美しさ’なのだととらえた方が良さそうです。
小春日和の日にはみなさんもロゼットを探しに散歩に出てはいかがですか?
とりよろふのロゼットをモチーフにしたきものはこちら
郁恵さんのきもの姿
- 2012-01-01 (日)
- お知らせ
元旦の「志村&所の戦うお正月」と「JJJ-1グランプリ」はご覧いただけたでしょうか。
郁恵さんのきもの姿はとっても綺麗だったでしょう。せっかくなので番組収録時に撮った写真をお見せいたします。
まずは「志村&所の戦うお正月」で着たおきものから。桐をテーマにしたきもの・帯です。
大柄ななびき桐のデザインですが全体的にシックに見えるのは色彩がうまく調和しているためです。着心地もよいと郁恵さんは大変気に入ってくださいました。
続いて、「JJJ-1グランプリ」。こちらは雪華(雪の結晶)と松がテーマのきものです。
どうですか?とってもお正月らしい華やかなきものでしょう。写真ではちょっとわかりにくいのですが肩の雪華(雪の結晶)には刺繍が施されていてキラキラと輝くのです。伊達衿と帯揚げの朱色がアクセントとして利いていますね。 こちらも郁恵さんは大変気に入ってくださいました。
番組を見た方はどうぞご感想を聞かせてくださいね。
あけましておめでとうございます
- 2012-01-01 (日)
- 日常の言の葉
あけましておめでとうございます
新しき 年の初めの 初春の 今日降る雪の いやしけ吉事
大伴家持(巻20-4516)新しい年の初めに立春が重なった。今日降る雪のように ますます良いことよ重なれ。
万葉集の最後を飾る大伴家持の歌です。
私は「あらたしき・・・」ではじまるこの歌が大好きで、お正月には必ず声に出して歌うことにしています。
2012年が幸多き年となりますことを心よりお祈り申し上げます。
今年もとりよろふをどうぞよろしくお願い致します。
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